| ◆米最高裁長官に50歳のジョン・ロバート(#2 10/2更新) |
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9月29日米上院が、米最高裁判所第17代長官としてジョン・ロバーツの指名を承認した(賛成78、反対22)。9月3日に80歳で亡くなったレンキスト長官の後継となるロバーツは50歳で、第4代ジョン・マーシャル長官以来、史上2番目に若い最高裁判所長官の誕生になる。中絶、市民権、宗教と個人、政府と国民の関係など、アメリカ社会の根幹をなす問題に司法の果たす役割は大きく、ロバーツ長官がどのような方向に最高裁判所を導くのかに大きな関心が集まっている。①ロバートの人となり、②最高裁判所長官の影響力、③近く予定されている注目裁判、④アメリカの司法制度の概略についてまとめた。本文へ |
| ◆イラク一般市民の死-マルラが命を賭けたもの(#1 9/16) |
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「イラク戦争でどれくらいのイラク一般市民が犠牲になったのか?」米国防省は非戦闘員の死傷者を数えるのは任務ではないとしており、イラク暫定政権にもその力がないため、イラク市民の犠牲者の公式集計は存在しない。NGOの調べでは、米軍の軍事作戦の巻き添え、テロなどで戦争開始以来少なくとも2万3千以上が亡くなったと見られている。米兵の犠牲についての報道は多いが、イラク市民の死が伝えられることはほとんどない。しかし、この問題に光を当て、行動した一人の女性がいた。市民団体「CIVIC=Campaign for Innocent Victims in Conflict」の設立者マルラ・ルジッカ。2005年4月、マルラ自身がバクダットで自爆テロの犠牲になり28歳の若さで亡くなったが、彼女の活動は、戦争がもたらす結果とその責任について、重い問いを投げかけている。本文へ |